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認知症にならないために、今からしておきたいこと

   

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他人事でない、認知症問題

21世紀の大問題と言われている認知症。様々な原因で脳の神経細胞が破壊・減少し、日常生活が正常に送れない状態となります。

日本の認知症患者数は、2012年時点で約460万人で、2025年には700万人に達すると言われています。高齢化が進む日本では、今後さらに急激な増加が見込まれます。

認知症になった場合の悲惨さは数多く伝えられていますが、その中でも介護問題は他人事ではないようです。60、70代の子供が、80、90代の親を看るといった「老老介護」も大変ですが、60代以下の人を配偶者や子供が看る「若若介護」もまた大変で残酷なものです。

現在の医療では、認知症を完全に予防することはできないと言われています。しかし、罹らないように心がけることは可能です。

 

生活習慣の改善から、今できることを

WHO(世界保健機関)は2019年、「認知機能低下と認知症のリスク減少の指針」を初めて発表しました。医療提供者が、患者や、認知症でない健康な人に対して何をすべきか、下記の項目を挙げています。

①有酸素運動と筋トレ、②禁煙、③バランスの取れた健康的食生活、④お酒の飲み過ぎ注意、⑤脳トレ、⑥社会活動、⑦体重管理、⑧高血圧予防、⑨糖尿病予防、⑩脂質異常症予防、⑪うつ病予防、⑫難聴予防、以上12項目です。

認知症のリスクを高めるのは、糖尿病、高血圧などの生活習慣病で、リスクを低くするには、運動や食事などの習慣改善が大切ということがわかります。

また2017年、医学雑誌「ランセット」に、認知症を高める様々な危険因子の相対リスクが掲載されました。下のグラフをご覧下さい。横軸に記載している条件を持っている場合に、認知症となる可能性が何倍高まるか、ということが示されています。

▼認知症リスクSN2103会長記事グラフ

注目すべき危険因子は、「聴力の低下」です。聴力が低下すると、コミュニケーション能力の低下につながり、その先に社会的孤立、うつ病、そして認知症の可能性があります。今は優れた補聴器があるので、早めに対応して、認知機能を過度に低下させないようにするのも手です。

生活習慣を変えるには時間がかかることもありますので、今日から認知症リスク低減のための行動をしましょう。そうすれば、脳の健康寿命も確実に延びるでしょう。脳の健康という点では、「意欲を持つこと」も大切です。

参考文献:『脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法』 文春新書 新井平伊 著

 


 

コラム筆者:元井益郎

薬学博士/薬剤師/NR・サプリメントアドバイザー/日本抗加齢医学会認定指導士/毛髪診断士。

東京薬科大学薬学部卒業。ジェーピーエス製薬株式会社入社・退社後、サンプライズ株式会社設立。東京大学や慶應義塾大学など、国内の著名な大学機関と抗加齢に関する共同研究を行い、研究結果をもとにサンプライズ製品の開発を行う。

趣味は山登りとマラソン。74歳になるが、自称年齢は50歳。2017年6月、デナリ(マッキンリー)に登頂成功。好きな言葉は、「過去は変えられないが、未来は変えられる」。

 - アンチエイジング, <社長/商品開発>薬学博士・毛髪診断士/元井益郎 , , , , , ,

 

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